【ポイント無期限】〜【ポイント有効期限が長い】クレジットカード
日本で発行されているクレジットカードの多くは、ポイント期限が1〜2年となっている。そのため、カード利用額や利用頻度が少ない方は、いくら還元率が高いクレジットカードを手に入れたとしても、ポイント期限内に交換に必要なポイントが足りず、ポイント失効してしまう可能性がある。その場合は還元率0となってしまう。
そのため、カード利用額またはカード利用頻度が少ないという方は、還元率よりもポイント期限が長い〜無期限のクレジットカード選びをおすすめする。(カードを多く利用されていても、ポイント交換手続きを忘れてしまいそうだ、という方はポイント期限が長いカードをおすすめする。)
ポイント無期限(有効期限無し) & 年会費無料
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セゾンカード・インターナショナルはポイント還元率こそ0.5%と一般的な数値だが、永久不滅ドットコムを経由すれば、ポイントが最大30倍貯まる。(楽天市場やAmazonはポイント2倍(還元率1%)となる。)また、西友で毎月5日20日は5%OFFとなる特典も強力。
セゾン・パール・アメリカンエキスプレスはセゾンカード・インターナショナルのアメックスブランド版。 VISAやMasterCardブランドにはない、オンラインプロテクションやアメックスブランド限定特典がついている。大型ショッピングモールのコストコでの決済にも使える点が人気。
P-oneカード<Standard>はポイント付与ではなく、毎月の請求額から自動的に1%OFFされる単純明快さで人気。「毎月のカード利用額が少なく、交換に必要なポイントがなかなか貯まらない・・・」ということがなく、毎月1%OFFとなる。
上記3枚は、海外旅行保険、国内旅行保険が付帯していない点に注意。必要ないなら問題なし。
ポイント実質無期限(1年以内に1回利用) & 年会費無料
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楽天カードはクレジットカード業界5年連続顧客満足度1位の、利用者お墨付きの年会費無料カード。どこでも1%、ガソリン2%、楽天市場で2%の還元率、電子マネーEdy搭載カードも選択可能、さらには海外旅行保険最愛2000万円まで付帯している。最後にポイントを獲得した日から1年以内に、再度ポイントを獲得(=楽天カードでショッピング)すれば、ポイントは1年延長される。つまり、毎年1年以内に1回カードショッピングすればポイントは無期限となる。
Yahoo!JAPAN JCBカードは2013年7月より、Yahoo!ポイントではなくTポイントが貯まるようになった。普段の買い物、公共料金払いで1%分のTポイントが貯まる。Tポイント加盟店なら、Tカードの提示+カード払いで1.5〜2%のTポイント、Yahoo!ショッピングなら2%(スマホ経由なら3%)のTポイントが貯まる。
リクルートカードは還元率1.2%と、楽天カードやYahoo! JAPAN JCBカードの還元率1%よりも高いカードとして注目されている。年会費無料で海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険の3つが付帯する点も評価。ただし、貯めたポイントは【リクルート運営サービス内での利用】または、【Pontaポイントと交換】の、2種類の使い道のみというう点が、評価の分かれるところ。カード利用額が多い方はリクルートカードではなく、還元率2%のリクルートカード・プラス(年会費2000円(税抜))の検討を。
ポイント有効期限3〜5年
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ライフカードは誕生月ポイント5倍(ポイント交換商品により還元率2.5〜3.33%)の破壊力で人気。年間50万円以上ライフカードを利用できるのであれば、誕生月専用ではなくメインカードとしても使えるポイントシステムになっている。ポイント期限は2年だが、会員専用ページで無料で5年まで延長することができる。
三井住友VISAゴールドは利用条件により、年会費10000円を4000円(税抜)まで割引できるコストパフォーマンスが非常に高いゴールドカード。年会費割引後も海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険の補償額は同額で、ポイント期限も3年のままとなる。他の三井住友カードのポイント期限は2年。(年会費割引の方法は、詳細ページにてご確認下さい。)
三井住友プラチナカードは年会費50,000円(税抜)と、一般的なゴールドカード年会費10,000円の5倍の年会費となる。海外旅行保険、国内旅行保険最大1億円、その他VISAプラチナ特典多数。通常、プラチナカードは招待状がないと申込みできないが、三井住友プラチナカードは招待状無しで申込みできる。ただし、確実に手に入れたい場合は、三井住友VISAゴールドカードで数年間利用実績を積んでから申込みをした方がよい。